WordPressサイトの作成をドメイン取得からサイト作成まで順序よく説明しています。今回はその2です。
コレを見ていただければどなたでもWordPressサイトが作成できます。
実際にドメインを取得しWordPressをインストールしてみます。
変化していく様子も見ていただきたいです。
今回はエックスサーバーでドメインを反映させ、SSL設定を行います。
この記事は2017年に執筆したものだったので、2019年版としてリニューアル記事にいたしました。
再度 ドメイン取得から行いました。
エックスサーバーでドメインを反映させSSLを設定する
エックスサーバーのインフォパネルにログインし,サーバー管理ボタンを押しドメイン設定を行います。
ムームードメインで取得した「test-press.work」を「ドメイン設定追加」タブからの「ドメイン名」を入れ,追加します。
「無料独自SSLを利用する」にチェックが入っていることを確認し、「確認画面へ進む」を押します。
確認画面で「以下のドメインを追加しますか」と、問われますので「追加する」を押して確定します。
ドメインが追加されたことを確認し,サイトが反映された後,SSL設定を行います。
サイト反映には最大1時間かかりますので、ここで 一休みといったところでしょうか。
今更ながら SSLとは何だろう
SSLとはSecure Sockets Layerといい,インターネット上の通信を暗号化する技術で,第三者によるデータの盗聴や改ざんなどを防ぐことができます。
簡単に言えば「SSLを利用すれば、安全な状態(セキュア環境下)で個人情報などの大切なデータを安全にやり取りできますよ」ということです。
サイトURLはhttpからhttpsとなります。
「「s」はセキュアな環境下でhtmlをやり取りしていますよ」ということです。
エックスサーバーにWordPressをインストールする
ちなみに SSL設定直後「https://test-press.work」に接続すると「この接続ではプライバシーが保護されません」となります。
ここからWordPressをインストールしていきます。
エックスサーバーの管理画面トップに戻りWordPress簡単インストールを選択肢ます。
「WordPressインストール」のタブで必要事項を記載します。
インストールURLはフォルダを作成していればそちらを指定すればよいのですが,ここはこのままで問題ありません。
ブログ名はインストール後変更できますので,適当で構いません。
ユーザ名とパスワードはWordPress管理画面へ接続するものですので,通常変更できません。
メールアドレスも設定しておいて下さい。
データベースはMySQLを操作パネルから作成できるのですが,そのままでも大丈夫です。
確認画面へ進んで下さい。
確認画面が出てきますので、特に間違いがなければ「インストールする」を押してください。
インストールが完了するとデータベースが生成されます。
現時点でココは覚えておく必要がありませんが、スクショを撮るかメモに残しておいたほうが良いでしょう。
IDとパスワードはWordPressサイトへログインするものですから忘れないでください。
これでインストールが完了しました。
リダイレクトの設定について
検索エンジンや訪問者がhttp://でアクセスしてきた場合,https:/ /へリダイレクトさせる必要があります。
もし、リダイレクトさせていなければ「保護されていない通信」になってしまいます。
.htaccessというファイルを編集しますが,一番簡単な方法で行います。
.htaccessを設定する
サーバーパネルの「ホームページ」⇨「.htaccess編集」をクリックします。
.htaccessに構文を加えます。
構文をプラスするだけなので気にしなくても良いとは思いますが,後ほど問題が生じてももとに戻せますので,内容はコピーしてテキストに保存しておくと良いでしょう。
1 2 3 4 | RewriteEngine On RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L] |
上記をコピペしてプラスしてください。
「確認画面へ進む」を押して「実行」します。
エックスサーバーでの.htaccess設定は終わりましたので、 http://test-press.work/ と「s」を付けずにアクセスします。
問題なくアクセスできていればChromeだった場合は下図のように頭に「鍵マーク」が表示されます。
SafariやFirefoxでも同様に「鍵マーク」が表示されます。
これで、エックスサーバーの設定は終了です。