今やサイトのHTTP化は必須となってきています。
GoogleがHTTPSサイトをトップクラスに表示すると宣言したのが2014年です。
移行期間を考えても,そろそろ本腰を入れてくると予測されます。
SSL環境下でサイト作成が余儀なくされてきます。
SSL環境下にするって何となく敷居が高く感じますが,カンタンにHTTPS化できるプラグインを紹介致します。
2019年現在 HTTPS化は当然になっています。
レンタルサーバー側も標準でSSLを装備するようになりました。
もし、HTTPのままのサイトをお持ちであれば、プラグインを使用してHTTPSへ変更するというのも 一つの手段です。
エックスサーバ―は無料で独自SSLが使える
いくつかのサーバーで無料で独自SSLが使えるところがあります。
たとえば、MixHostは クラウド型のサーバーで独自SSLが使用できるレンタルサーバーです。
実績を考えるとエックスサーバーではないでしょうか。
ブロガーやアフィリエイターからの評判もよく,安定感・スピード感もあり、マルチドメインやワードプレスの簡単インストール機能はもちろん、操作画面も使いやすくサポートやセキュリティもしっかりしています。
2019年現在 ほとんどのレンタルサーバーは標準でSSL対応しています。
SSL対応していない会社を探すほうが難しいですww
エックスサーバーの独自SSLでサイトをHTTPS化
WordPressは後ほど設定しますので,先にサーバーでSSL設定を行います。
これは「エックスサーバーでWordPressサイトをHTTPS化する」⇦こちらを参考にしてください。
30分〜1時間程度で反映されます。
https:// で表示されていたら問題ありません。
WordPressでカンタンにHTTPS化する方法
では,プラグインで一気にHTTPS化していきましょう。
プラグインの検索・インストールでReally Simple SSL を検索し、インストールします。
有効化すると「SSLに移行する準備がほぼ完了しました」と出てきます。
「SSL証明書のない画像やスタイルシート,スクリプト」とあります。
外部から画像リンクなんかを引っ張ってきている場合に,画像が表示されないことがあります。
また大きな注意点として,ASPによってはHTTPSに対応していないところもあります。
その場合はASPが対応するまで見送るしかありません。
大手のASPはほとんど対応していますが,中には対応していないASPもありますのでご注意ください。
2019年現在 HTTPS非対応のASPはありません。
もし あるとするならば、怪しいASPですw
注意点を考慮し「はい,SSLを有効化します。」をクリックします。
プラグインの操作はコレだけです。
あっけにとられるくらいに簡単です。
どうでしょうか?「https://」になっていますか?
.htaccessもリダイレクトの記述追加が行われています。
いったん設定するとプラグインは削除しないほうが良い
いったん設定するとこのプラグインというのは ずっとつきまといます。
プラグインを削除するとhttpsになっていたものがすべてhttpに戻ります。
もちろん.htaccessの記述も戻ります。
Really Simple SSL プラグインはずっと有効化のままにしておく必要があります。
有効化を解除したときには手動で設定すれば問題はありません。
まとめとして
カンタンにHTTPS化できるプラグイン Really Simple SSL は優れたプラグインですが,出来るなら手動で行ったほうが間違いないと思われます。
今後,サイトを追加する時は最初からSSL設定し,HTTPS化を行った後,サイトの造り込みを行っていけば良いと思います。