アフィリエイトサイト・SEOに特化したWordPressテンプレート「賢威」を導入した際に使用したプラグインを紹介いたします。
もちろん,他に良いプラグインはあると思われますが,自分でごちゃごちゃになり管理できなくなるので絞りこみました。
各分類は勝手に行いましたが,全備で27個のプラグインを使用しました。
(執筆時が2016年で少し古きなっていますが、参考にはできると思います。2019年に 少し加筆しました。)
必ず入れておきたいもの
1. Akismet
記事に対するコメントの中でスパムコメントなどを自動的に分類してくれるプラグインで、標準で入っていますので、有効化してください。
有効化した後 無料のアカウントを登録してAPIキーを取得してください。
2.Jetpack
サイト管理を簡単に行うプラグインです。
訪問者の統計情報、セキュリティサービス、画像配信の高速化など30以上の機能を持ちます。
全て使用しないのですが,サイト統計情報が便利です。
上の画像程度を有効にしておけば大丈夫です。
画像配信高速化Photonは体感してはいませんが,効果はあるということですのでオンにしています。
入力支援
3.AddQuicktag
AddQuicktagを使ってボタンを追加することで,タグ入力が簡単に行なえます。
よく使CSSのコードなどをタグ登録しておけば便利です。
賢威を利用されている方は賢威用の「AddQuicktag」インポート用jsonファイルがサポートページからダウンロードできますので,是非利用したいものです。
4.Shortcodes Ultimate
ショートコードを使って自由に装飾できるプラグインです。
これを使用すれば画像を2枚,3枚並列に配置できたり,ボタンや枠,スライダーやアコーディオンなどの装飾も簡単です。
これは便利なのでぜひ導入しておいてください。
5.Table of Contents Plus
H1からH6までの見出しをもとに目次を自動生成するプラグインです。
文字数が多くなり,訪問者が迷子にならないように出来ます。
賢威8には標準で目次の自動生成機能がありますが、賢威6には標準では機能がありません。
賢威7には以下のタグを挿入する必要があります。
1 | <div id="keni_toc"></div> |
6.TablePress
テーブルはHTMLで組むと複雑になります。
あらかじめExcelなどで作成したデータをインポートできる機能がありますので,そこで作成したテーブルをショートコードで挿入できます。
インポートしたテーブルはプラグイン管理画面で編集ができるので修正も簡単です。
7.TinyMCE Advanced
投稿のビジュアルエディターにある編集ボタンの種類を増やし,無料ブログのような感覚で記事投稿が出来るようになるプラグインです。
管理支援
8.Category Order
サイドバーに表示しているカテゴリメニューの順番を変更できるプラグインです。
標準ではこの機能がついていないということが不思議なんですが,無いんです。
「My Category Order」とは違いますのでご注意下さい。
9.Collapsing Categories
サイドバーにカテゴリーがずらっと並んで長くなってしまいます。
長ったらしくなったカテゴリーは訪問者にとって見にくいものですが,それを折りたたんで表示するプラグインです。
装飾もいくつか用意されています。
2019年現在はあまり使われていないです。現在のWordPressバージョンでも未検証になっていますので、オススメはいたしません。
執筆当時は使用していたということでご理解ください。
10.WP Maintenance Mode
サイトのリニューアルや,ある時期に一旦閉鎖したい場合に使用します。
デフォルトで画像などセレクトできるので,再訪問を促すことが出来ます。
アフィリエイト
11.CS Shop
楽天市場・アマゾン・バリューコマース・リンクシェアーのアフィリエイトサービスの商品一覧ページを簡単に作成でき,ショートコードの記入でページが作れます。
商品紹介のアフィリンクではなく、丸っと1ページ出来上がります。
各サービスのAPIキーを取得し,管理画面で入力しておく必要があります。
あとは投稿画面に
1 | [csshop service="amazon" keyword="XXXX"] |
と記入するだけです。
「XXX」の部分はキーワードだったり商品詳細ページだったりします。
各パラメーターの調整もあるようですが,こちらをご参照下さい。
でも,初心者の方には敷居が高いですよね。
何も考えずに上記コードを入力するだけでもそれなりにページが出来ます・・・いや,出来ました。
2019年現在でも動作はしますが、プラグイン開発やアップデート自体、2012年でストップしていますので、オススメはいたしません。
12.Quick Adsense
Google AdSenseの広告コードを記事本文やサイドバーに挿入できるプラグインです。
記事の上下,中央,サイドバーにウィジェットで指定した位置などに使用できます。
中央は装丁が崩れる場合があるので注意してください。
2019年現在 Google AdSenseには自動広告機能がありますので、もしかすると不要かもしれませんが、シンプルに広告ユニットを掲載するには良いかもしれません。
SEO
13.Google XML Sitemap
言わずもがなです。
これはどちらかといえば必ず入れておくべき必須プラグインに属するかも知れません。
検索エンジンに認識してもらうためのサイトマップが公開・更新時に自動生成し送信するプラグインです。
14. PubSubHubbub
2019年現在は WebSub/PubSubHubbub と変更されています。
あなたのサイトのURLを検索エンジンにプッシュ通知し,いち早くインデックスしてもらうというものです。
プラグインをインストールし有効にするだけですので、とりあえず入れておきましょう。
15.WordPress Ping Optimizer
記事の公開時にのみPing送信するプラグインです。
Ping送信先は変化するので「Ping送信先 201X」などで検索してみてください。
http://pingoo.jp/ping/
http://rpc.pingomatic.com/
http://ping.fc2.com/
http://ping.bloggers.jp/rpc/
http://ping.freeblogranking.com/xmlrpc/
http://blog.with2.net/ping.php/
http://ping.blo.gs
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
http://ping.feedburner.com/
この辺りは2019年8月現在問題がないようです。
画像・動画系
16.YouTube-Adds Pro
有料プラグインではあるが,動画をかっこ良く見せることでサイトの差別化が図れる優良な有料プラグインです(クソみたいなダジャレになりましたw)。
興味があればこちらで確認してみてください。
YouTube Adds Proの詳細はこちら過去記事にもありますので見てみて下さい。
17.Easy FancyBox
マウスオンした時,画像をホワっと拡大させるLightbox系プラグインです。
訪問者に好印象を持たれるサイト作成が出来ます。
「添付ファイルの表示設定」⇨「リンク先」⇨「メディアファイル」に設定しておきましょう。
このサイトでは通常 使用していませんが、上の画像だけ設定しています。
18.Meta Slider
以前はHuge IT Sliderを使用していましたが、アップデート後に表示できなくなる不具合が生じたので切り替えました。
以前はいろんな効果が使用できていたようですが,今はフェードとスライドのみの使用しかできません。
Pro版にしなくてはいけないようです。
でも,フェードとスライドだけで十分です。
2020年現在 MetaSliderは使用していませんが、優れたスライダープラグインであることに間違いはありません。
19.Pixabay Images
著作権フリーの画像を記事投稿画面から検索して挿入できるプラグインです。
無料写真は29万点以上あるので活用できます。
無くてもいいのですが、あれば重宝するプラグインです。
サイドバー・ウィジェット系
20.Q2W3 Fixed Widget
スクロールしても追尾型サイドバーがついてくるように設定できるプラグインです。
うざがられる可能性もありますので注意は必要ですが,長文記事でサイドバーが空白になるのも寂しいので設置しています。
Google AdSenseは追尾型を禁止しているので注意してください。
21.Newpost Catch
最近の投稿にアイキャッチ画像を表示する 日本製のプラグインです。
CSSを編集し,スタイルを変更します。
詳しくは「今村だけがよく分かるブログ」を参照下さい。
賢威8では「サムネイル付き最近の投稿」が設定できるようになりましたので、必要ではなくなりました。
22.Video Thumbnails
YouTube や Vimeo などの動画のサムネイル画像を自動取得し、アイキャッチ画像にできるプラグイン
動画のみの記事を投稿した場合に役立ちます。
23.WordPress Popular Posts
記事を人気順にランキング表示できるプラグインです。
サイドバーやフッターにウィジェットでランキング表示できます。
高速化・その他
24.EWWW Image Optimizer
画像を圧縮し,データ容量を減らすことでサイトの表示速度を早くするプラグインです。
有効化するだけで画像をアップロードすれば勝手に処理します。
画像の劣化は閲覧に問題はないようです。
25.Unveil Lazy Load
記事の下の方にある画像は後で読み込みし,表示速度を早くするプラグインです。
サイトによっては1秒近く違うというケースもあるようです。
有効化するだけなどでとりあえず入れてみましたが,Xサーバーでは体感はないですね。
ロリポップなどでは効果があるかもしれません。
26.Celtispack
たくさんの機能を持ったプラグインで,セルティスラボさんが作成しています。
もともと,セルティスラボさんのテーマ「Celtis_s」のプラグインで開発したようですが,他のテーマでも利用できます。
詳しくはコチラで確認下さい。
ちなみに私が利用したいのは「oEmbed extend」です
これを利用すれば「はてなブログカード」形式で参照サイトが表示できるのです。
サイトのURLを記入するだけで表示されます。
2019年現在 賢威8ではリンクカードとして埋め込みが可能になっています。
1 2 | [keni-linkcard url="https://wine-good.jp/"] |
27.PS Auto Sitemap
サイトマップを作ることは賛否あるようですが,訪問者が迷子にならずに目的の記事にたどり着けるようにするには必要だと考えます。
表示設定も幾つかのデザインがあるのでお好みで変更可能ですね。
まとめとして
ここに挙げたプラグインはこのサイトで使用したプラグインということで,推奨しているわけではありませんし、他に替わるプラグインも数多くあります。
しかし,特にプラグイン同士の干渉などもなく使用できていますし,どのプラグインの評価も高く,利用者も多いということで十分活用できると考えます。
今回は 賢威に導入しているプラグインを27選してみました。
この記事は2016年に執筆いたしましたが、2019年現在 賢威は8までバージョンアップされています。
記事内に画像を含め、加筆いたしました。