日本のウェブサイトは一体 何サイトくらいあるのでしょうか
その中でWordPressを使用しているサイトはいくつくらいあるのでしょうか?
ズバリ3,420万サイトがWordPressを使用している計算になります。
この数はとてつもない数字です。
日本にネットが普及し始めたのがWindows95以降と考え、一気に増加したのがWindows98発売の頃ですから1997~8年と考えると、約30年です。
WordPressが生まれたのは2003年頃ですから16年間でここまで伸びている訳です。
世界のウェブサイトの数はもっと とてつもない数字!
世界のウェブサイトの数は 2019年11月7日現在で1,726,500(千)サイトです。
17.2億サイトって、これ ものすごい数です。
この数が秒単位で増え続けています。
昨日が1,726,300(千)サイトだったので、1日で20万サイト増えているというとてつもない増加数です。
ちなみに、世界のインターネットユーザー数は43.8億くらいです。
世界人口が2019年現在77億人ですので、全人口の56.9%がインターネットユーザーということになります。
WordPressの世界におけるシェアは?
17億以上あるサイトの中でWordPressが占めている割合はどれくらいでしょうか?
W3Techsによると2019年11月現在、全ウェブサイトの34.8%がWordPressを使用しているということです。
つまり、約6億サイトがWordPressを使用していることになります。
この表に出てくるCMSとはContent Management System(コンテンツ管理システム)の略で、サーバー側にプログラムを設置し、ウェブ制作に必要な専門的な知識が無くても、ウェブサイトやウェブコンテンツをブラウザ上で構築・管理・更新できるシステムのことです。
WordPressやMovableType,Joomla,Drupal,jimdoなどがそれに当たります。詳しくは・・・調べてくださいww
WordPressの日本におけるシェアは?
WordPressの日本における数字は冒頭に述べたように3,420万サイトです。
これは、下図のWordPressの統計から推計いたしました。
日本のWordPress使用率は世界の中で5.7%ということですので、単純計算で算出できます。
アメリカは46%と 圧倒的な数字ですが、日本は世界第2位のWordPress使用国になります。
次いで ドイツ、スペイン、イギリス、フランスと3.8%~5.5%をシェアする国へ続きます。
無理やり日本のウェブサイト数を計算する
日本のウェブサイト数を示す 正確なデータが見つかりませんでした。
無理やり世界のウェブサイトとWordPress使用率に当てはめて推測すると
17.2億(世界のウェブサイト数):6億(WordPress使用数) = x(日本のウェブサイト数):3,420万(日本のWordPress使用数)
と、なり x = 約9,800万で、この数字が日本のウェブサイト数となります。
実稼働しているサイトは少ない
日本のウェブサイトは9,800万サイトが存在するわけですが、この数字の中には 稼働していないサイトも含まれています。
つまり、企業(会社)・店舗・販売サイト・個人ブログ(無料ブログ含む) etc…などを開設し、そのまま放置している非稼働サイトが数多くあります。
どれだけの期間 放置すれば非稼働になるのかということは一概には言えませんが、作りっぱなし、開設しっぱなしのサイトが無数に存在するということです。
推測に過ぎませんが、おそら約80%近くは稼働していないサイトが存在すると思われます。
つまり、約20%の稼働率で考えると、約2,000万サイト程度が実際に稼働していると推測できます。
その中にWordPressで作成したサイトも多く存在はしていることでしょう。
まとめ
日本のウェブサイト総数は約9,800万サイトあり、WordPressを用いたサイトは3,420万サイトあります。
実際のサイト稼働率は20%と考えると2,000万サイト程度が実際に稼働しているサイトとなるわけですので、WordPressの使用率 約34.8%で計算すると、企業(会社)・店舗・販売サイト・個人ブログ(無料ブログ含む)etc…などを含めて700万サイト程度がWordPressで稼働しているサイトと推測できます。
この数字を多いと思うか、少ないと思うかはそれぞれで違うと思います。
しかし、実際稼働している云々は別として、日本において WordPressを使用しているサイトが3,420万サイト以上 存在するということは 改めてスゴイ数字だなと感じます。