日本語のWordPress無料テーマも数多く出ていますが、傾向としてシンプルな構造で、カスタマイズすることが前提になっているようです。
紹介するテーマの選択肢をあまり増やしても戸惑うばかりです。
紹介する5つのテーマは日本語サポートページも充実していますので安心して利用できる国産WordPress無料テーマです。
それぞれの国産無料WordPressテーマは、実際にサイトにインストールしてカスタマイズして行きます。
「WordPressテスト部屋」は、WordPressテーマをテストしている実験場のようなサイトです。
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初めてWordPressテーマを使用する
初めてWordPressを使用する場合,シンプルで操作性が良いものを選ぶと良いでしょう。
また,SEO対策も気になるところです。
海外の無料テーマでオシャレでキレイなテーマも多く存在しますが,サポートページが英語のため設定や操作がわかりにくいのが難点です。
実は,日本語有料テーマというのはシンプルで操作性も良くSEO対策も施されていますし,サポートページもしっかりしています。
本当は初心者だからこそ有料日本語テーマを使用すべきだと思いますが,有料となると初心者の場合チョット躊躇してしまいます。
しかし,ここで紹介するテーマは有料テーマに匹敵する機能を持ち合わせています。
2019年現在 最近のテーマは、無料・有料テーマ問わず、ほとんどのテーマが親テーマ、子テーマに分けて配布しています。
今は 子テーマを設定していないテーマの導入は避けるべきかもしれません。
親テーマ・子テーマって何だという事はここで詳しくは述べませんが、テーマのカスタマイズに時間をかけても、テーマをアップデートすれば元に戻ってしまうことがあり、同じようにカスタマイズをしようと思ったら、また1から行うしかありません。
子テーマにカスタマイズすることによって、そのカスタマイズした内容は、テーマがアップデートされた後も保持されるので、元に戻ることはありません。
2019年 オススメするWordPress無料日本語テーマ 5選
LION BLOGとMEDIA
FITさんが手掛ける無料日本語テーマです。
何がすごいって、無料でここまでやるか!というくらい優れています。
詳しくは下記事でご確認ください。
テストサイトにLION BLOG/MEDIAをインストールして実際に稼働しているところが下記です。
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ダウンロードページこれだけの機能を持ったLIONですが、上位の有料テーマがあります。
それはTHORというテーマですが、ここは無料テーマ紹介なので割愛させていただき、改めて別記事でご紹介いたします。
Cocoon
優れた無料テーマであるSimplicityを作った「わいひら」さんが手掛けたSimplictyの後継テーマです。
これも「無料なの!?」と思えるほどの出来です。
スキンも40近く準備しており、思うがままのサイト作成ができます。
- シンプル
ベースは白を基調とし誰が見てもシンプルできれいな構成になっています。 - 内部SEO施策済み
ページ高速化、モバイルファースト、AMPやPWA対応、構造化データの最適化などを施しています。 - 完全なレスポンシブスタイル
パソコンでもモバイルでも同じソースコードを使用しています。 - 手軽に収益化
広告を貼る仕組みを充実させています。 - ブログの主役はあくまで本文
コンテンツ作成をできる限り簡単に使いやすくしています。 - 拡散のための仕掛けが施されている
SNSシェアボタンやフォローボタンの設置がしやすく、デザインも変更できます。 - カスタマイズがしやすい
テーマカスタマイザーをあまり使用せず、管理画面で簡単に設定できるようにしています。
改めて これが「無料」だなんて。。。スゴイ!
テストサイトにCocoonをインストールして実際に稼働しているところが下記です。
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ダウンロードページLuxeritas
Luxeritasは「るな」さんが提供する、高機能・多機能な国産無料WordPressテーマです。
SEO 最適化済み、レスポンシブ、高カスタマイズ性を持ち、Webページが非常に高速に動作します。
ここ1〜2年で俄然 注目を浴びるテーマで、バージョンアップも頻繁に行っており、現在は 3.7までバージョンアップされています。
テストサイトにLuxeritasをインストールして実際に稼働しているところが下記です。
現在は存在しません
高速に表示されていますでしょうか?
管理画面で550項目以上の設定ができるというのは、有料テーマを凌駕します。
また、ページャー、LazyLoad、画像ギャラリーなどもプラグイン無しで装備しています。
プラグインを極力へらすことができれば動作が軽くなります。
そういった工夫がなされている事は大事なことです。
ダウンロードページyStandard
yStandardは「よしあかつき」さんが提供する カスタマイズ前提のシンプルな国産無料WordPressテーマです。
テーマには管理画面設定はなく、カスタマイザーで設定し、サイトを作り上げる楽しさが感じられるテーマです。
Gutenbergに対応しており、ブロックエディター専用のプラグインも提供しています。
ただし、シンプルなだけに初心者には難しく感じるかもしれません。
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ダウンロードページ4536
4536は「シェフ」さんが提供する多機能なメディア制作ツールとして作成した国産無料WordPressテーマです。
流体シェイプを取り入れたデザインはシンプルですがおしゃれです。
元々 音楽特化型のWordPressテーマを作ろうとしていたようですが、動画やポートフォリオ、アフィリサイトなど 幅広く使用できるようにしたようです。
高速化、SEO対策、AMP対応、Gutenberg用のブロック機能、吹き出しブロックなど、最近のテーマでは必須の内容は搭載されています。
特筆すべきは「メディアセクション」で、音楽や動画等 専用の投稿画面と表示エリアがあります。
これは音楽をやっている方や、動画中心の投稿を行っている方にはありがたい機能です。
4536というネーミングも、なんだか「スゴイ」ですねww
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ダウンロードページまとめとして
2019年現在 国産無料WordPressテーマはシンプルでカスタマイズ性にも富んでいます。
また 親テーマ、子テーマがセットで提供されているテーマが主流です。
スキンを準備しているテーマも目立ちます。
初心者の方から上・中級の方まで 幅広く対応しているところが特徴です。
テーマによっては少し複雑なものもありますが、使い慣れていけば問題なく使いこなせそうなものも多いです。
2017年当時にオススメしていたWordPress日本語無料テーマ
2017年当時の無料テーマはシンプルでカスタマイズしやすいということが主流のようです。
ある程度WordPressを使っている方にはもってこいのテーマが多いようです。
したがって、初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。
とはいうものの、WordPressはしばらく触っていると慣れてくるものです。
基本は同じですので、無料テーマでいろんなテストを行ってみるというのも良いでしょうね。
- STINGER8
非常にシンプルでSEO対策も意識した日本語無料テーマです。自身でカスタマイズして行くテーマです。カスタマイズを学ぶには一番よいかもしれません。 - Simplicity2
内部SEO施策され,拡散のための仕掛けを施している,シンプルな日本語無料テーマ。カスタマイズ性に優れているため,プラグインを追加することで 個性あふれるサイトが作成できます。内部SEOに優れているというのは有り難いことです。 - Xeory
バズ部さんが提供する無料日本語WordPressテーマです。SEOマーケティングの会社が作成しているだけあって秀逸なテーマです。しかし、初心者の方にはちょっとハードルが高いかもしれません。カスタマイズに関しての紹介サイトも数多くあるので、参考にできます。 - Celtis_s
SASS(SCSS)という記法でカスタマイズされたテーマで写真やギャラリーなどをメインにしたサイトにオススメということです。というプラグインがあり、実装すればパワーアップしますね - Gush5
カスタマイズを前提に作成されたテーマで、シンプルでカスタマイズし易い設計になっています。カスタマイズが簡単かどうかは不明ですが、以前のGushはカスタマイズしやすかったのでおそらくそれを踏襲しているとは思います。
STINGER8 , Xeory は2017年から2019年に時は過ぎても、引き続きオススメできるWordPress無料日本語テーマです。
ただし、両テーマともにカスタマイズの知識が必要になります。
STINGER8ダウンロードページSTINGERの上位であるWINGは有料テーマとしてもオススメできます。
Xeory Baseのダウンロードページ