エックスサーバーから新たなサービスが追加されています。
モリサワフォントのWebフォント「TypeSquare」で提供中の書体から30書体セレクトしたものが無料で利用できるというサービスです。
モリサワフォントといえば日本語フォントの中でも老舗のフォント制作会社で、1年間1台のPCで使用するPASSPORT1でも49,800円する代物です。
webフォントのメリット
webフォントはインターネット上のフォントのデータを用いて、サイト上のテキストを画像で加工したかのような文字で表示する仕組みのことです。
メリットとしてまず、画像で加工したような見出しが簡単に作れます。
次にテキストが増え、サイトが検索エンジンに認識されやすくなります。
さらに、Webサイトやブログに合ったフォントにできます。
そして、PCやスマホなど、環境に関係なく見やすいサイトになります。
エックスサーバーで利用できるwebフォント
エックスサーバーで利用できるフォントは30種類(最初は27種類)ですが、無料ですので十分です。
条件として25,000PV/月となっており、それをすぎると解除されます。
また利用可能なドメインは1つになっていますので注意して下さい。
エックスサーバーのwebフォント設定方法
エックスサーバーの管理画面に入ります。
管理画面の左下に「webフォント設定」という項目があります。
まずは「ドメイン選択画面」が表示されますので、対象ドメインを選択してください。
webフォント設定画面で「webフォント設定の追加」から選択ドメインであることを確認し「設定する」ボタンをクリックします。
エックスサーバーの設定はこれだけです。
WordPressの設定
2017年当時は「 TypeSquare Webfonts for エックスサーバー 」プラグインをインストールしなければいけませんでした。
2019年現在 エックスサーバーでWordPressを「簡単インストール」するとプラグインも最初から搭載されています。
もちろん、FTPでWordPressを設定する場合はプラグインが必要になります(ほぼいないでしょうが・・・ww)。
プラグインの設定画面に入ります。
ある程度のパターンは準備されていますが「新しくテーマを作成」もできます。
自分好みで設定して下さい。
上級向けカスタマイズではフォントを適用するクラス指定ができます。
[twenty20 img1=”6511″ img2=”6512″ offset=”0.5″ before=”ノーマルフォントです” after=”ポップなフォントへ変更しました”]まとめとして
日本語Webフォントは数が多くないので嬉しいサービスです。
ましてモリサワフォントというのもありがたいですね。
エックスサーバーは無料独自SSLやWebフォントなど機能強化されていってます。
こういったサービスをどんどん増やしていってほしいですね。