海外(米国)でアフィリエイト報酬を得るためには、こちら(あなた自身)の情報を提出しなければなりません。
折角の報酬が入金されないというのは困りものですので、しっかり提出してください。
そんなに難しくはありませんので、参考にしてください。
ここでは 日本在住の個人(私やあなた)の場合を説明させていただきます。
米国でアフィリエイト報酬を得るために必要となるものは2つ
米国でアフィリエイト報酬を得るために必要なものは2つあります。
1つは「受取銀行口座」
銀行口座番号を相手に教えていないと振り込んでもらえませんので当たり前ですが、「受取銀行口座」を伝えるために必要な情報は下記の事が必要になります。
(画像は例です)
これは「日本」です。
FX電信(処理費)を選択すれば、手数料がかからない場合が多いので、銀行振込を選択するべきです。
PayPal(ペイパル)の場合、2,000円以上で2%の手数料が必要になります。
ローマ字は当たり前ですね。
これも問題はないでしょう。
当座預金または普通預金ですが、一般的には普通預金です。
英訳すれば「Ordinary deposit」
銀行コードというものが必要になります。
これは当該銀行を調べればわかります。
XXXXXXJT の英文字で表されています。
ローマ字で書きましょう。
たとえばみずほ銀行なら「Mizuho Bank, Ltd.」です
これは・・・調べればすぐにわかりますよね。
2つ目は「W-8BEN」ですが、とても重要です
2つ目なんですが、この「W-8BEN」が最も重要な書類なので、ご注意下さい。
Form W-8BEN / Form W-8BEN-Eの保管 Form W-8BEN / Form W-8BEN-Eはロイヤルティー支払者が保管します。Form W-8BEN / Form W-8BEN-Eがないと、ロイヤルティー支払者に源泉徴収義務が発生し、ロイヤルティーを支払う際に源泉税を控除する必要があります。免税手続きは同一のロイヤルティー支払者に対して最初に一度行い、ロイヤルティーの支払いごとに行う必要はありません。ロイヤルティー支払者はIRSにW-8BEN / W-8BEN-Eの提示を求められた場合、速やかに提示しなければなりません。
JETRO(日本貿易振興機構)サイトより抜粋
米国の企業から「アフィリエイトで報酬を貰う」という取引をするので、その企業が、取引相手であるあなた個人の身分や納税状況をIRS(内国歳入庁)に情報提出しないといけません。
そのために日本に居住している「あなたの身分」を知る必要があるので、情報を提出しなければいけません。
イメージとして「身分証明書」の提出みたいなものです。
米国の税務署類には「W9」「W-8BEN」「W-8BEN-E」とあります。
米国に居住していたり、居住権が米国にある場合は「W9」となります。
日本に居住している場合(見ている方のほとんどはこれになるのかも・・)は「W-8BEN」「W-8BEN-E」を使用しますが、「W-8BEN-E」は法人です。
個人の場合は「W-8BEN」を提出します。
大抵の場合は相手が言ってきます。
アフィリエイト報酬が発生した場合、企業側が支払いを行う意思を示すのですが、書類提出がなければ「書類がないので支払えませんよ〜」と、督促してくる場合が多いです。
しかし、最初から判っていることなので、先に提出しておきましょう。
「W-8BEN」書類
ほとんどのASPが上記のフォームがサイト上にあり、そこで記載できるようになっています。
日本の住所を英語表記するのですが、Web サービスも利用できますので簡単です。
フォームに則って書き込み、送信するだけです。
まとめとして
受け取り銀行口座は特に問題なく記入できると思いますが「税務上の書類を提出して下さい」と連絡が来ると焦ってしまいます。
海外アフィリエイトで収入を得るためには「W-8BEN」というコトバに注意しておいて下さい。
下記にW-8BEN書類のPDFダウンロードリンクを紹介しておきます。